あきなきさくねん ことしはどんなかぜが ふくのだろうか
なつがすぎやがて ふゆがくるそのまえに くるあきをまつ
はるがすぎやがて なつがくるそのまえに ふるあめをまつ
あけおめことよろ ことしもあけくれます おんがくのみち
みのりのあきへと きたいふくらむことし まだまだあつく
ことしもまたまた きょねんよりもほっとな もうしょだそうだ
いしひとつでさえ おとのひとつでさえも わたしをかえる
ゆくとしくるとし よりおおくのおもいよ さくひんとなれ
めずらしくかぜを ひいたといわれるこの からだにかんしゃ
あきをさがしてた あきらめかけていたら あきめいてきた
うちあげはなびに ふとせつないきもちが よぎるのはなぜ
だれかのせなかを あとおしできるような ぼくのおんがく
ときをとわずして またばしょをとわずして よきかなにほん
むちゅうでがんばる きみにエールをおくる しゃっちょっさーん
あきらめないなら あけてもあけなくても あかるいことし
きみがそばにいる そうおもうだけでほら ゆたかなこころ
それでもやっぱり かけがえないおんがく そうおもいたい
ひとまかせにせず うんめいまかせにせず ただいきるのみ
たたかいたくない それでもたたかわねば いきてゆけない
めにみえなくても かたちがないとしても あいはまけない
なんにもないから うみだすちからがわく ろっくんろーる
おいかけおいかけ なおおいかけおいかけ わかれのひまで
けいぞくすること へんかしつづけること おもいはおなじ
とりまくせかいに かくめいをおこすのだ あなたじしんで
がんばろうという そのすろおがんにふれ おもいはあふれ
いんぷっとすれば しただけあうとぷっと できるのだから
ゆくとしくるとし さやかとしにするとし としをこえたし
おもいどおりには ゆかぬかどうかさえも おもいがきめる
じんせいとはこれ おもいどおりにゆかぬ ことばかりなり
うたをうたうたび あることもないことも てんめいとしる